<<<2007 YouTube Movie Best 5>>>
年末企画として、今年アップして来たYouTube動画から
印象に残った作品からベスト5を選んで連日アップ!!!
第三位・・・
Yuming with Tin-Pan-Alley "生まれた街で~あの日にかえりたい"
最近、ホントにユーミンばかり聴いている。
もちろん、今までも機会あるごとに、
代表曲とされている作品を、聴いてはいたが、
現在のように、熱心に、アルバムの順を追って、
前後のつながりを意識したながら、聴いたことはなかった。
それだけに、新たに気づくことも多い・・・
特に、荒井由実から松任谷由実への変遷の中で、
歌詞の“私”という言葉の使われ方の違いに
アーティスト ユーミンのコンセプトの変化が見て取れるようで面白い。
荒井由実時代の”私”は、あくまでもユーミン本人なのだが、
松任谷由実の”私”は、ユーミン本人よりも
リスナーのことを指している場合が多い気がする。
このような、歌中の主人公の入れ替わりは、
リスナーが、ユーミンの気持ちへと入ってゆく歌から、
ユーミンの方から、リスナーの気持ちへと近づく歌へと
作品が、変化していったことを表していると言えないだろうか?
おそらく、ユーミンは、ある時点から、
意識的に、リスナーの気持ちへ近づいた曲作りをすることで、
自分のアーティストとしての方向性を、
“ポピュラリティー“のあるものへと定めたのだと思う。
(それも、曲の水準を落とさずに・・・)
アーティスト名が、荒井由実から松任谷由実へと変わったのも、
単に、結婚したからというだけではなく、
シンガソングライター荒井由実から、
松任谷正隆とユーミンのユニット=松任谷由実への
コンセプトの変化であると言えないだろうか?
それと、よくファンの間で、
ユーミンについて賛否両論となっている部分があるが、
その問題の根幹も、たぶんこのコンセプトの変化にある気がする。
頑なに、自分は松任谷由実ではなく、荒井由実が好きなんだ、
という人の気持ちが引っかかっているのもここだと思う。
自分も一個人として、時代による曲の好き嫌いはある。でも、
このユーミンの“多くの人に水準の高い曲を提供し続ける”といった、
“ポピュラリティー“への一貫したプロフェッショナルな姿勢に対しては、
常に敬意を表すべきだと思っている。
そして、多くのベテラン アーティストが、
“アカデミック”な方向に自分の居場所を見つけようとする中で、
レベルの高い“ポピュラリティー“に、こだわり続けるユーミンの姿に、
自分はとても心を打たれるのだ・・・

コメント (9)
なるほどー。なんかすっきりしました。
投稿者: ふるん | 2007年12月29日 09:07
日時: 2007年12月29日 09:07
こんにちは。Youtubeではいろんな曲が聴けて面白いですね。ユーミンはいつ聴いてもいいですね。
投稿者: AKB48情報 | 2007年12月29日 10:29
日時: 2007年12月29日 10:29
ふるんさん>
そういって頂けると、うれしいですよ〜
AKB48情報さん>
YouTubeで、毎日、何かしらは観てますねぇ〜
投稿者: ヨコタ | 2007年12月29日 11:35
日時: 2007年12月29日 11:35
アーティストは素人のわたしからは想像もつかない考え方をしているようですね。そこを読み取れる横田さんもやはりアーティストだからでしょうか?
投稿者: いきものがたり | 2007年12月29日 16:41
日時: 2007年12月29日 16:41
ユーミンってどうもいまいち。
気になるのはクワタです。
応援しまっくってますが、最近ヒットがね。
投稿者: ラッキー | 2007年12月29日 16:55
日時: 2007年12月29日 16:55
いきものがたりさん>
こんにちは!
おそらく単純に、音楽を聴く他に、作るという立場があることで、
音楽を聴いたり、分析する観点が増えると言うことはありますよね。
投稿者: ヨコタ | 2007年12月29日 16:56
日時: 2007年12月29日 16:56
ラッキーさん>
こんにちは!やっぱり好みは、ありますからね。
投稿者: ヨコタ | 2007年12月29日 17:04
日時: 2007年12月29日 17:04
スッキリしました~~!
喉に刺さった魚の骨が取れた感じ!
単純にユーミンは昔のも今のも大好き。ところが…周囲の人はビックリする程、荒井時代「が」良かった~って(笑)
人によって好みは違う訳だし仕方のない事。でも…
ユーミンのみならず「昔のモノ」をむやみに崇拝する風潮が大嫌い(笑)「やっぱヤマタツよりシュガーベイブっしょ?」みたいな(笑)
人は絶えず進化してるんだぜ!大好きなアーティストの「今」を愛そうぜ!…って(失笑)
自分の好きなアーティストが出した最新の曲が例え今の自分好みじゃなくても、男らしく(笑)黙って購入!時が経って耳が変われば好きになる事もありますから!(周りにはバカって言われます)
ヨコタサンがっかり発言撤回です~!
来年も気合入れてライブ行きますわ!
投稿者: risa | 2007年12月30日 11:56
日時: 2007年12月30日 11:56
ホントに惚れ込んだアーティストなら、
その人のキャリアを通して聴いてみるって、
意味があることだと思います。
そうすることで、より良く理解出来るってことが
やっぱりあるんですよねぇ~
ベスト盤ばかり聴いてても見えてこない部分があるように、
その人のキャリアを通して、色んな質の曲を聴いてみて、
初めてわかる事ってのがありますしね。
まぁ実際、自分も今回そうだったわけで・・・
もちろんそのぐらい入れ込むに値する人ってのは少ないのですが、
ユーミンは、間違いなくそれに値するアーティストの一人ですよね。
投稿者: ヨコタ | 2007年12月30日 18:06
日時: 2007年12月30日 18:06