ワールド・ミュージック・・・という言葉が、
最近、昔ほど使われているのか?
いないのか?・・・は、定かではないのだが、
自分が10代の音楽少年だった時からくらべ
はるかに音楽のジャンル分けが、
多種多様に細分化されてきていることを考えれば、
今やワールド・ミュージックという大きな括りだけで
音楽を捉える機会も少なくなって来たのは確かだろう。
しかし、その一方で
ワールド・ミュージックという言葉があったればこそ、
インドネシアのエルフィ・スカエシやシンガポールのディック・リー、
アフリカならマリのサリフ・ケイタや、
セネガルのユッスー・ンドゥールのアルバムへ同時に
自然と手を出せてしまうような、
自由に音楽へのアプローチが出来た時代があったことが懐かしい・・・
正直言うと、今のワールド音楽シーンがどうなっているかなど、
自分には知る由もないのだが、
単純に外から見た感想を言えば、
そこには、ワクワクするような自由さよりも、
情報だけが猥雑に散らばった混沌さしか感じられない。
自分が年老いて情報を処理出来る能力が劣ったのか、
情報が人間の処理能力を上回って流れ出しているのか、
それは知らないが、良いものが
正しい形で伝えられてゆく事を切に願いたいと思っている・・・
サード・ワールドは、新世代レゲエなどと紹介されていたようだが、
自分は、ワールド・ミュージックという括りで聴いていた音楽だった。
Third World "Talk To Me"

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