史上最も偉大なシンガーは、アレサ・フランクリンだったが、
史上最高のデュエットなら、
間違いなくこの二人になるのではないだろうか?
マービン・ゲイ&タミー・テレル・・・
デュエットというと、どうしても企画ものとして
歌い手同士それぞれのキャリアに、
一瞬だけに輝く打ち上げ花火のようなものになってしまいがちなのだが、
この二人の相性は、ホントに素晴らしく、
彼ら”名義”のアルバムは、3枚も発表されている程だ。
(実際は、アルバム2枚+数曲ではあるが・・・)
そして、何よりも、今やスタンダードとなった
”エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ”という名曲を
この世に生み出してくれた功績は大きい。
僕らが、越えられない山なんてないんだ・・・と歌うこの曲は、
確かに、男女の強い愛の絆を歌ってはいるのだが、
例えば、ダイアナ・ロスとライオネル・リッチーの
これもまた有名なデュエット曲 ”エンドレス・ラヴ”のような、
二人だけの愛の世界、もっと言えば、
他人の入り込む事の出来ない、陶酔した世界の愛とは違う、
もっと開けた大きな愛とでも言ったらいいような、
そんな愛について歌っているように、自分は感じてならないのだ。
Marvin Gaye & Tammi Terrell "Ain't no Mountain High Enough"

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