前回、コーラスグループ、ハニーナイツの事に少し触れたので、
彼らの代表曲(!?)”妖怪人間ベム”のテーマ曲をアップ!!
正義の味方であるはずの主人公が、
世にもおぞましいバケモノ、人呼んで妖怪人間・・・
そんな彼らが、いつか人間になれる日を信じて
人間に危害を加える悪の妖怪たちと戦い続ける悲哀の物語。
”妖怪人間ベム”は、そんな度肝を抜く設定の異色のアニメだ。
初めて自分がTVで(もちろん再放送)観たのは、
すでに中学生になっていた時だった。
なので、こういった類のものを笑いながら受け入れる術(すべ)もあったし、
又、今思えば、人間に愛されようと必死に努力しながら、
その姿かたちから恐れられ人間社会から迫害されるベムたちを通して、
差別問題や社会問題を描こうとした物語だったということも理解できるが、
もし、そんなことなど知る由もない幼少期に、
この番組を見ていたら結構なトラウマとなってしまった事だろう。
何が怖いかって、ベムたちの姿かたちが・・・というだけの問題ではなく、
番組全体を被っている、すべての演出が計算されていて
結果、匂い立つような怖さを生んでいたのだと思う。
当然、音楽や効果音にも細心の注意が払われていたようで、
とりわけジャズ・スウィング調のテーマ曲には、
視聴者を日常から妖怪人間たちが生きる闇の世界へと瞬時に誘う、
最高の演出効果が込められている。
ちなみに、今回初めて気づいたことだが、
先日、紹介した”サスケ”、”妖怪人間ベム”ともに、音楽は、田中正史氏。
最近のサントラは、レコード会社とのタイアップばかりで、
本編のドラマとたいして関係もない音楽ばかりで演出もなにもないが、
この先生のように、その作品の持っている世界観を
観る人たちにすぐに理解させることの出来る音楽を作れる人が
本来は、サントラの仕事をするべきだと思うのだが・・・
ハニーナイツ ”妖怪人間ベム”

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