音楽の面白さと、その限りない奥深さを
最初に自分に教えてくれたのは間違いなく細野さん、
自分にとっては、音楽を続けてゆく上で、
常に尊敬の対象であり心の師匠だと思っている人だ。
自分の音楽のコンセプトや組み立て方は、
細野さんのトロピカル三部作と
俗に呼ばれている作品からの影響がとても強いのだが、
アモールファティのアルバムを聴いて、
その事に気づいて指摘してくれた人は、現在までほとんどいない。
もし、自分がコンセプトにしていることが、
うまく伝わっていないのかもしれないと思うと少し残念だ。
意外と音楽をわかっているような顔をしている人たちでも
イメージだけで音楽を捉えてしまっているだけで、
本質が見えないのかなとも自分勝手に思っているのだが、
おそらく自分の力量や(演奏だけに限らない)伝え方、
見せ方にも、まだまだ足りない部分があるということなのだろう・・・
実は、以前、細野さんとも馴染みの深いミュージシャン、
久保田麻琴さんから、人づてに感想を頂いた事があるのだが、
さすがに、久保田さんは、アモールファティのサウンドの中に
細野さんの音楽の匂いをちゃんと感じてくれていた。
その時は、何だか自分の意図していた事が
作品に生きていたのだなと思えて、とてもうれしかったのを憶えている。
Haruomi Hosono & Tin Pan Alley "Hurricane Dorothy"

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