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さよならブラジルさよならニッポン

☆☆☆ 2009 YouTube Movie Best 5 ☆☆☆

今日は少しだけ長いし、まとまってないんだけど・・・

第2位

Milton Nascimento " Travessia (ao vivo)"

”ひとつの指針みたいな曲かなぁ” 2009/06/12 up!!!

ミルトン・ナシメントの”トラベシア”は、
自分がブラジル音楽を熱心に
聴き始めるようになった切っ掛けを作った一曲。

ボサノヴァもジョビンも知っていたが、
本当にブラジル音楽に興味を持ったということで言えば、

エリス・レジーナ、ミルトン・ナシメント、ジャヴァンといった
MPB、いわゆるブラジリアン・ポップスの
アーティスト達の存在が自分にとっては大きい。


自分は、日本でもMPBの存在がクローズアップされることによって、
ボサノヴァやサンバだけが
ブラジル音楽であるかのような解釈も変化して、

柔軟なブラジル音楽の楽しみ方が、
より一般化してゆくものだと思っていた。

また、自分も少しでも面白いポップスを作りたいという思いで、
ブラジルという土壌で生まれたMPBというポップスの要素を
日本の土壌で借り物ではない形で融合出来ないものかと考えてきた。

・・・が、しかし、

10年以上たっても、ブラジル音楽が即ボサノヴァ、サンバであるような、
もっと言えば、ロック、ポップスを卒業した大人が聴く、
洒落た嗜好品であるかのような、つまらない偏見は変わっていないし、

自分が、ブラジル音楽に影響を受けてます、
ガットギターを弾いてます、なんて事を口にしてしまうと、

あぁボサノヴァのアーティストさんですか、
なんかオシャレで癒し系の音楽やるんでしょ・・・みたいな、

自分の本質とはかけ離れたステレオタイプな捉えられ方を、
曲を聴いてもらう前からされてしまう事の多いこと、多いこと。

正直、そんな偏見にはウンザリ来ている。

それが、アモールファティとして何年間か活動して
世間の風にあたりながら肌で感じて来たことの一つだった。


思えば、自分はまじめ過ぎたのかもしれない。

自分を見失わないためにも、
自らのビジョンやコンセプトを大事にする事は、
アーティストにとっては重要な事なのだが、

良い意味でも悪い意味でも、聴く側の人間にとっては
そんなものは、大した問題じゃないのだ。


そんな様々な思いを経験した今現在、自分は、
今までの自分を全部忘れようという気持ちになっている。
というか、今までの自分を壊すぐらいの気持ちを持ちたいと思っている。

岡本太郎は、以前、親鸞の言葉を言い換えて、
「道で己と出会ったら己を殺せ」と言ったそうだ。

殺せというと何やら物騒な感じがするが、
つまり、今までの自分を乗り越えないことには成長ないという意味だ。


そういえば、はっぴいえんどの曲で
「さよならアメリカさよならニッポン」という曲があるが

取り分け、今の自分で言えば、
「さよならブラジルさよならニッポン」と言ったところか・・・

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