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自分の過去のHPの記事を読み返してみた・・・

自分が10年以上前に作っていたホームページの記事を
先ほど、たまたま読み返してみた。

HPの「王様の耳はロバの耳」というコーナーの記事で、
これは、高校時代に書きためていたメモに対して、

その当時の自分が感想を書くという
画期的で静かな(笑)人気があったコーナーだった。

しかし、当時は現在のblogとは違い、
更新に手間がかかり、持続が出来なかったこともあり、
惜しまれつつ?立ち消えになってしまったのだ。

取り合えず、面白かったので、
今日は、まるまる自分の過去の文章をアップしてみたいと思う。

上の日付がが高校生の時の文章で、
その下の日付が、HPを作っていたときの文章。

時間があったら読んで見て下さい・・・











1988.2.22  インド人の叫び

この前音楽の飢餓状態と書いたが、それを満たしてくれたのはDOORSだった。
ついでに書いておくと2/19〜2/23は期末テストである。

1999.2.6

音楽ってそれを聴く時の精神状態を反映してるものかなと思い、
ボクはこのメモとは別に音楽日記なるものをつけていた。

その日聴いた音楽をチェックしておくことで、
後でその日がどんな精神状態だったか客観的に見てみようと思ったのだ。


この日、聴いた音楽が何であったかそのまま書いてみると、
『THE DOORS』(the doors)
『太陽を待ちながら』(the doors)
・winter time love
・yes,the river knows
『CHEAP THRILLS』(big brother&holding company,janis joplin)
・summer time
『EPLP-2』(RC succetion)
『TROPICAL DANDY』(細野晴臣)
・side-B
とある。

大体doorsが聴きたくなる日ってのは、
鬱状態の時が多かったものです。

当時のメモを見ると、ちょうど期末試験の最中だったみたいなので
doorsやjanisというのも頷けます。

60年代のロックは、この頃のボクにとってのテーマ曲みたいなものでした。
やり場のない心の叫びを音楽という形に還元して、太く短く生きる。

そんな刹那的な生き方に、
ボクも多くのロックファンが憧れるようにシビレたもんです。
ホント、若者には毒な生き様ですよね(笑)。


それとボクは音楽が、心の叫びに形を与えるものだと
そう考える時に、思い出す話があります。

寺山修司の『幸福論』の中で触れられている話で、
「インド人はブロンクスへ行きたい」という舞台の話です。

そこで最後に発せられるインド人の叫びと、
ボクにとっての音楽というものがダブってみえてくるのです。

あらすじを簡単に書いておきますと、

英語のわからないインド人が、深夜のマンハッタンでバスを待っている。
すると、二人の非行少年がとおりかかり、
インド人に他愛のないことを話しかけはじめる。

しかし、インド人の知っている英語といえばサンキューだけ。
当然、少年達が何をいっているのか分からずに戸惑ってしまう。

そうしている内に、意志の疎通が上手くゆかないことが原因で、
少年達はささいなことにハラを立ててインド人に殴りかかる。

インド人は、必死で逃れようとするが、
少年達は狂ったように暴れだし、ナイフでインド人の手首を切り付けてしまう。


みるみるうちに、血まみれになってゆくインド人。
さすがに少年たちはその姿をみて
自分達がしたことの重大性を悟り一目散に逃げてゆく。

たった一人残されたインド人は、もうどうしたら良いか分からない。
そこでインド人は悲鳴とも叫びともつかぬ声で、助けを求めつづける。

「サンキュー!サンキュー!サンキュー!」

(『幸福論』寺山修司より一部抜粋)


ボクらは、よくわからないまま世界に放りだされ、
運命に流されるままに現実というナイフを突き付けられる。

気付いたときには血まみれで、
助けを求めようにも何を言ったらいいかもわからない。

そんな自分でもどうしたらいいかわからない心の叫びが、
音楽という形をもって生まれてくる。
ボクはそういう気がしてならないのです。


■□■Friday Night Special!!!■□■

いや~どうでしたでしょうか?

今の自分よりもしかしたら素直に書いてるかもしれないなぁ


The Doors "People are Strange"

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