リーガ・エスパニョーラ 第1節
ラシン 0-3 バルセロナ
事前にW杯があった今シーズン、
バルサの一番の敵は、疲労だと言われているが、
リーガ開幕前の、スーペル・コパやジョアン・ガンペール杯、
そして、開幕戦と期待以上の結果を出してくれている。
とにかく大きなケガ人が出ずに、うまくチーム内で
ローテーションしていってくれることを祈るばかりだ。
それはそうと、とうとうイブラヒモビッチのミランへの放出が決定した。
個人的には、彼の能力は、伝統的なバルサスタイルに
プラスアルファを与えてくれるものだと信じてもいたので、
チームに適応できなかったこと、又、グラルディオラ監督との
信頼関係を築くことが出来なかった事は大変残念に思う。
彼自身が、バルサでやってゆきたいという気持ちがあったら、
今シーズン、充分にその可能性があったと自分は信じていた。
前シーズンの途中ぐらいに、彼の代理人からグアルディオラに対して、
その起用法を巡ってかなり過激なコメントが出ていたが、
それはイブラの気持ちをそのまま代弁しての事だったのだろう。
なんせイブラが報道陣に対して最後に語った言葉は、
「これこそ“賢人”グアルディオラが望んでいた結末だ」というのだから・・・
結局、1シーズン目に結果を出せなくても、
次のシーズンにバルサスタイルを受け入れて、
献身的に活躍したアンリとはその辺が違かった。
入団当初は、イブラは、彼らしくない、かなり優等生なコメントを発していたが、
やはり良い悪い別として、イブラはイブラだったんだなと思う。
やっぱり本当のサッカーは、TVゲームとは別だからね、
人間同士がやってるから難しいんだろうし、また面白いと言える・・・
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