■□■Tuesday Discover Japan!!!■□■
大晦日の夜に届いた、高峰秀子さんの訃報・・・
高峰さんが、出演された数々の日本映画黄金期の名作、
女優引退後に書かれた沢山の書物、
それらを通して、いつでも自分たちは、
高峰さんが残してくれた財産に触れ、
そこから大切なものを未来永劫受け取ることが出来る・・・
そう思うと、身近な近親者でも関係者でもない自分と
「高峰秀子」という一人の人間とのつながりが、
彼女の死によって大きく変わるわけではないと思うのだが、
しかし、それでも、高峰さんの書き残したものや出演作、
又、彼女を書き記したものからから感じられる、
凛とした生き方や、厳しさ、潔さ、そして、ユーモアに触れるにつけ、
自分が生きているこの世界のどこかで、
高峰さんのような素晴らしい人も
今、息をして生きているんだなぁと感じる事が出来た時、
心のどこかが救われるような気持ちになったことも確かだ。
特別にセンチメンタルにはなることはないのだが、
やっぱり、残念だなと思う。
映画「二十四の瞳」 予告編
スキャンダル(?)のせいで、距離が出来てしまった
黒澤明監督以外の名匠の作品は、ほぼすべて出演されている高峰さん。
彼女の出演作を追ってゆくことで、
日本の映画黄金期の作品を網羅する事が出来るのは間違いない。
世間的には、木下恵介監督の「二十四の瞳」の
大石先生のイメージが強いことになっているのだが、
自分は、成瀬巳喜男監督の「浮雲」や「放浪記」などの
女性の業を背負ったような役を演じている、
迫力のある高峰さんも好きだ。

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