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ウッディ・アレンはミステリー作家?

☆☆☆2012 YouTube Movie Best 5☆☆☆

番外編

"Take the money and run" Marvin Hamlisch

”記憶の中だけにあった名曲と20年ぶりに出会う”2012/03/29up!!!

ウッディ・アレンの初期の映画サントラから、作曲は”追憶” ”スティング”でも有名なマーヴィン・ハムリッシュ。


自分が子供のころは映画と言えば、ルーカスやスピルバーグといった、スペクタクルなエンターテイメント作品こそが映画というイメージを持っていたものだ。

しかし、思春期を経て大人に近づいてゆく中で、ウッディ・アレンの「マンハッタン」や「アニー・ホール」といった作品に出合えた事で、映画というものが、単にジェットコースターに乗って日常を逸脱するためだけの娯楽ではない事を教えてられた気がするのだ。

そう映画とは、人と人とが理解しあう事の難しさや、愛情の重さによるすれ違い、自分の意思などと関係なく運命に弄ばれてしまう人生の儚さといった、中々言葉で表現するのが難しい人の心のヒダを繊細に映し出してくれるエンターテイメントでもあったのだ。

現在に至るまで映画が好きだといい続けられているのは、やはりウッディ・アレン作品との出会いがあったからだろう。


せっかくなので、ここでウッディ・アレンの『軽罪と重罪』から抜粋があるので書いておきたい。これは、ある意味、アレン自身が愛や人生に対して出した答えのひとつをそのままセリフにして表現しているものだと思う。

ラストシーンで、映画の登場人物である大学教授が残したビデオテープの中で語っているセリフなのだが、この教授、人生について核心に迫った答えを出しているにもかかわらず、実は劇中で自殺してしまう。これが、何とも皮肉で、ある意味、ウッディ・アレンらしい。

結局、本当の答えは誰にもわからない、ミア・ファーローが演じたハリーのセリフにあるように「いくら努力して哲学体系を確立しても結局、人生はミステリーなのよ・・・」なのだと思う。個人的には、出来るなら、この一つの答えを信じ生きる救いとしたいところだが・・・

さて、あなたならどういった感想を持つのだろうか?


人間は生きる限り苦悩して決断しモラルを選択します。重大な選択もありますが、大半はささいな選択です。しかし、我々は自分の選択を通して自分を知ります。選択こそがその人物の総決算なのです。

ドラマは予告なく冷酷におそいかかり、神の創造には幸福が欠けているかのように見えます。でも、愛を胸に秘めた人々は無感動な世界に意義を伝えることが出来ます。そして、おそらく人間は、一生懸命に努力することによってシンプルなテーマから喜びを発見します。

例えば家族や仕事から、そして、希望から。未来の世代こそ、この担い手なのです。

~ウッディ・アレンの『軽罪と重罪』より

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