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名曲「若者たち」を現実感を持って受け止めた・・・

先日、映画「若者たち」を観て来た。まさに「君の〜ゆく〜道は〜」で有名なあの曲を生み出す事となったTVドラマの映画版だ。

田中邦衛の長男太郎を筆頭に、次郎:橋本功、三郎:山本圭、末吉:松山省二、そして、紅一点、佐藤オリエを長女に入れた五人兄弟の青春ドラマである。

青春ドラマというと、自分なんかは部活動を通して笑いと涙と友情に恋!みたいな学園ドラマを想像してしまうのだが、このドラマにはそんな呑気な青春はなく、兄弟それぞれが貧しさの中で厳しい現実と対峙し葛藤している姿が描かれている。

この時代の事を考えると、なんだかんだいっても何と現代の若者は恵まれている事かと思わずにはいられなくなる。もちろん豊かさゆえの苦しみ、悩みもあるという話にはなるのだが、やはりそれでも貧しいということの苦しさに比べれば・・・という気がする。


有名なタイトル曲「若者たち」は、学生だった頃、音楽の時間に何度か歌わされたものだが、自分達世代は、どうしてもいかにもという歌詞に胡散臭さを感じ、又、何となく漂う貧乏くささになじめず、正直どこかしらけた気持ちで歌っていたものだ。

しかし、この歌が歌われた時代の青春・・・というか、夢なんてものに酔う時間さえ与えられず現実と葛藤しなければならなかった若者たちの青春を、映画「若者たち」を通して一度観てしまうと、違う時代を生きた自分でも、このタイトル曲が自然と胸に響いて来てしまう・・・


そういえば、映画を観てわかったことがもう一つある。この「若者たち」という曲、最初は「空にまた陽が昇るとき」というタイトルだったようだ。曲調はまさにフォークソングで、PPMやジョーン・バエズのような正統派フォークといった感じ。

日本のフォークソングというと岡林信康、吉田拓郎以降のぶっきら棒に歌われるプロテスタント曲といった印象が強い分、こういったフォークソングは新鮮に聴こえ面白い。


「若者たち」ブロード・サイド・フォー

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