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ハッピーエンドは望むもの・・・

先日、46・7%という高視聴率をたたき出し最終回を向かえたドラマ「半沢直樹」。さすがに世間では未だ興奮冷めやらずという感じで、

続編はどうするんだ、映画か?いや、そんなものは観たくない、観たい、原作は続きがあるぞとか何とかかんとか・・・

そういった話題の一つで、常務役の香川照之の悪事を暴き大活躍した主人公が、最後に、出向を命ぜられるラストシーンに納得がゆくかどうかなんていう議論もあるようだ。

しかし、観ていた限りでは、自分ではあのシーンしか思い浮かばなかったし、そうならなければ面白くないと思いながら観ていたので、ハッピーエンドを期待していた人がいるのかなと思うと逆に不思議に感じる。

そういえば、自分の大好きな作家山本周五郎の作品で「ながい坂」という名作がある。これも政治の大勢側の不正を、世間ではまともに生きてゆく道さえ断たれながらも、身を投げ打って、最後には暴くという話で、何より本編のセリフ一つ一つに込められた生きることに対してのメッセージが素晴らしい作品なのだが、

一つ気に入らない事があって、それはこの主人公は、政治の悪事を爽快に暴いた後、出世して重役となる所で終わるのだ。これがなんだか気持ち悪い。誰しもがドラマの途中で逆境で耐える主人公を見てハッピーエンドとなる事を望むのは当然のことなのだが、実際、そうなってしまうとなんだかドラマのオチがこじまりしてしまう。

そんなことを、今まで観てきた読んで来たドラマから、自分と同じように自然に感じている人たちにとっては、あのラストは当然のもので、議論する余地もないものだったのでは?と思う。あくまでドラマでは、ハッピーエンドは受けて側が望むもので留まっていた方が面白いのかもしれない。

以上、「半沢直樹」をラスト20分だけしか観ていない男の感想でした・・・


"happy end" Ryuichi Sakamoto

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