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一歩近づいて初めて見えてくるバックグランド

さっきビリー・ジョエルの1977だか78年のライヴを観ていた。そういえば、この人はここまでピアノが弾ける人だったんだなぁということを思い出した。

どうしてもヒット曲が多いだけに、そのヒットメーカーとしてのポップなイメージにとらわれてしまうのだけれど、ライヴを観ていたらミュージシャン、ピアノ奏者としてのしっかりとしてバックグランドが見えてきて、そうそうこれがあってあの名曲があるんだよなという事を考えさせられた。

そういえば、以前、日本のいわゆる歌姫と宣伝されているような人が、アルバムに何曲か捨て曲があるのはしょうがないと言ったというのを聞いた事がある。まぁ言っていることの意味が全くわからないわけではない。

しかし、音楽的なバックグランドがちゃんとあるミュージシャンならば、その歌姫が捨て曲と言ったトラックに、この人はこんな曲も歌えるんだとか、この人のルーツはこういった曲なんだ、だからこの代表曲に繋がるんだねと思えるような曲を入れてくるはずなのだ。

いってみれば、いわゆるシングルとしてアルバムの顔になるような曲よりも、そことは別のトラックに入っている曲こそが、そのミュージシャンの価値を決めると言って良いと思う。

もっと一般的な話に置き換えると、ファッションでも人の目に見える服だけをブランド物だなんだとこだわっても、靴が安物だったり、くたびれた財布を使っていたり、いつも同じバッグを持っていたら、それは本当のオシャレとは言わない。単に見栄を張っているようにしか見えない。それと全く同じことだと思う。

人で言えば、その人の、出身でも、趣味でも、住んでる所でも、そういったものが見えて来てはじめて会話の話題も出てくるし、その人に対して本当に興味を持てると思うのだ。

逆に、一見インパクトのある見た目や話題を持っていても、話してみるとバックグランドに何も見えてこない人っていうのは魅力がない。

バックグランドは、すぐに見えたり感じたり出来るものではないかもしれないが、一歩、近づいた時、初めて見えてくる。その人のバックグランドというものが魅力的なものであったとき、自分は面白いものを見つけたようなうれしい気分になれるのだ。


”JUST THE WAY YOU ARE” Billy Joel

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