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純粋で潔癖で気高く、そして、誰よりも情熱を持った人・・・

日本の歌謡界に大きな足跡を残された岩谷時子さんが亡くなった。97歳。

作詞家として沢山の名曲の歌詞を書いた岩谷さんだが、越路吹雪が好きな自分としては、越路さんのマネージャーとしての岩谷さんの印象がやはり強い。

越路さんというパワフルであり繊細な大スターを支え続けた岩谷さんは、マネージャーとしての報酬を貰わなかったということだ。そんなエピソードの中に、自分が信じ愛したものに対して、純粋で潔癖に生きる、岩谷さんの人としての気高さが感じられてならない。

写真でお顔を拝見すると、細身で眼鏡をかけ微笑みを浮かべた表情からは、まじめで穏やか、そして、優しい方なんだなという印象があり、実際、その通りだったとは思う。しかし、その一方で、そのやさしい表情からは想像出来ないほど、情熱的な人だったんじゃないかなと自分は感じている。

以前、日生劇場で『越路吹雪物語』を観た事があり、その時、高畑淳子演じる岩谷さんが『愛の讃歌』の歌詞を朗読したシーンが、今何だか自然に思い出されてくる。

おだやかな表情や細い体からは想像出来ない、誰よりも熱い情熱が心の中で静かに燃えているような高畑さんの演技は、今思い出しても目頭が熱くなってくるようだ・・・

岩谷さんが逝ってしまった今日、岩谷さんの残された曲について語っている方は沢山おられるだろうと思う。自分なら、数ある名曲の中から『宝島』のテーマ曲を選びたい。

少年が冒険に心躍らせるようなワクワク感をここまで嫌みなくストレートに表現できた岩谷さんは、やはり誰よりも情熱家だったんだなとあらためて思える名作だからだ。

"宝島" 町田よしと

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