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最後まで自分の生き方を貫くという幸福

島倉千代子さんの追悼のニュースをみた。生前最後のメッセージと、亡くなる三日前に録音したという歌が告別式で流されている所が放送されていた。

生前は、歌手としての華々しい活躍の一方で私生活では身内による多額の借金に苦しんでいたということだ。その苦しさは一般人にはわからない程のものだったろう。

自分は、最後に自宅で録音されたという歌を聴いていて涙が出て来るのを抑えられなった。歌そのものに感動したからというわけではない。歌そのものから聴こえるのは、命の灯が最後に揺らめいているかのような細く弱弱しい声、全盛期の艶やかな声とは比べ物にならない程。

自分は、島倉さんが一般人には想像もつかない苦しい人生を生きながらも、最後まで歌手としてのアイデンティを貫き通したその生き様に感動したのだ、そして、死ぬ間際まで自分の道を歩き切ったということに羨ましささえ感じた。最後の歌は、島倉さんが歌手として生ききったという事の証明のようなもの。

おそらく島倉さんは死に対面しながらも動揺することなく生を充実させて逝ったのではないかと思う。お金があろうがなかろうが、地位や名声があろうがなかろうが、自分の生き様を曲げることなく生き抜く事に勝る幸福、歓びがあるのだろうか?そんな事を改めて考えさせられた。


”人生いろいろ” 島倉千代子


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