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奉納絵馬を見てみれば・・・

厄除けで有名な川崎大師へ行って来た。いつもは年末に行くことが多いので、その時とくらべると、さすがに参拝客の姿もまばらで、参道に響く飴売りの威勢の良い声が逆にその寂しさを際立たせていた。

自分は、一通り参拝を終えた後、いつもよって行くところがある。これは良いことなのか悪いことなのかわからないのだが、必ずといっていいほど絵馬の奉納場所へ行って、奉納者さん達の祈願したことをチェックしてしまうのだ。

絵馬はそれを書いた人の願いが書いてあるもの。そもそも、人の願いとは、その人がもっとも大事にしている事のはずだから、祈願内容を知ることで、人間が人生の何にプライオリティをおいているのかが如実と見えてくる。

それと、絵馬には、名前と年齢が書いてあるので、名前からは性別、年齢からはその人が人生のどの段階にいるかが推察できる。

それらを手がかりに、書いた人をイメージしながら一つ一つの願いを読んでゆくと、年代ごとに共通点があったり、自分より若い世代の人たちが自分が若かった時には誰も書かなかったような願いを書いていたりと、なかなか面白い。

しかし、あれだけ数多くかかっている絵馬だが、人の願いが、かなり大まかではあるが、分類が可能であることに気づく。

まず「病気」に関して、自らの病気の治癒についてもあるのだが、家族や親戚が奉納しているものも多い。姪っ子が叔父さんの治癒を願って奉納しているものがあったが、兄弟同士でいがみ合っているなんて事のない仲の良い一族なのかなとか想像してしまった。

次に、「恋愛」。これに関しては、二つの趣向がある。一つ目は、カップルが一緒に奉納したもので、いつまでも一緒にいられますようにといった内容。年齢を見ると二十歳前後である場合が多い。恋愛に夢をみられる世代ならではといったら良いだろうか!?ちなみに20代後半以降でこの手の奉納をしている人はあまりみられないwww

そして、恋愛に関する奉納二つ目。もうお気づきだとは思うが、そう恋愛成就を願うものである。もちろん若い世代の子達のもあるとは思うのだが、目立つのは20代後半から40代前半までで、どちらかというと女性が書いた絵馬が目立つ。

今日、強烈に目に焼きついたのは40代の男性のもので「○○さんに愛されたい」というもの。ちょっと、相手の名前書いちゃっていいんかい?付き合ってもないってことだよね、これって・・・・まぁ、頑張ってくれ!

後、若い世代と言えば「受験合格」これが圧倒的に多かった。若いときの問題で仏様に祈ってまで叶えたいものといったら、やっぱり今の時代これが一番でかいんだなと改めて思う。でも、本当に若さを受験にだけ燃やしてしまっていいのかいwwwなんて事もちょっと考えた。

後は「子宝祈願」。これは、何か理解出来る。つまり、絵馬で奉納することに一番値するというか、しっくりくるのが、これと「病気」に関してのような気がする。どちらも努力要素よりは、運要素が大きく作用しているように感じるからだろう。

こうして主な願いを見てみると、人が人生で何を大切にしているのか、という事が、何だか見えてくる気がする。つまり、一般的に言ってそれらが充たされれば、人は幸福を感じることが出来るということなのかもしれない。まぁ、幸福というより安定と言った方が自分はしっくり来るかな・・・

最後に番外編。何点か同様の内容で奉納してあったのだが、ジャニーズのチケットが取れますようにというもの、韓流スターのファンミーティングに参加出来ますように、といったものがあったのは、時代を感じた。といっても、どちらかと言えば、自分の世代に近い、30代女性の絵馬ではあったが・・・

それと、気づいたのは基本的に50代以降の人の奉納は少ない気がしたのだが、時々あるのを見ると、内容が、自分の子供の就職や受験のことだったりと、子供に関するものだったりしたのが印象深かった。自分は、ある程度底の知れた人生を生きたから、次の世代の事を何とかしたいということだろうか?


とにかく人の望みというものからは色んなものが見えてくる気がして興味深い。何だか祈願内容をこうやって見ている人間がいると思うと、絵馬を書いた人はあんまり良い気分じゃないのかもと思うが、でも自分の思いを書くということは本当に良いことだと思う。

願いをかけた時点で、人は自分の進むべき道をハッキリと定める事が出来ているということだから。後は、その願いに向かって進むだけだ。そう、「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」ということだ!ありがとう~~~


”道” アントニオ猪木

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